ソラマメブログ

2007年06月18日

福岡・映画祭にて

こんにちは。軽い風邪から復帰したMizです。

土曜日は福岡にて映画祭がありました。
ドームの落成を記念したイベントの一環で、恐れながら私の作った「何でも屋吉兵衛」も上映させていただきました。
イベントに参加したのは初めての体験でしたが、たまには面白いものですね。
他に上映されたのは河童の里ではお馴染みのMococoの河童マシネマ。
そしてavenysというパフォーマンスユニットの作品。
他にも上映予定の作品があったそうですが、当日までに完成しなかったため見ることができませんでした。
「物語性のある動画を製作中」という噂を聞いていたので、とても楽しみにしていたのですが・・・残念です。

avenysの作品は文句なく素晴らしいものでした。
私の作る動画とは方向性がまったく違いますが、
「こんな作り方もあるのか!」
まさに目からウロコなパフォーマンスでありました。

avenysの作品は、動画単体で完結したものではありません。
ステージの上で、あの形で上映すること自体、トータルなパフォーマンスになっていました。
私には真似のできない高度なエンターテインメントです。

例えば、ストリーミングサーバーを経由したSL内ライブなどもありますが、それともまた異質のパフォーマンスでした。
単にストリーミングを通してライブを行った場合、その面白みというのはあくまでも「SL内でライブ」という形態にあります。
あ、もちろん、ライブの中身が素晴らしいバンドもいらっしゃいますが、その場合でも、バンドのパフォーマンス自体は、生で聞いたほうが格段に素晴らしいことは言うまでもありません。
だから、「SL内でライブ」という形態自体が面白いのであって、SL内で聞くサウンドなどは(バンドの技術とは無関係に)音質も悪く、純粋に「音楽」としての素晴らしさは無いと言っても過言じゃないと思います。
変な話ですが、例えばインターネットラジオだけでも済んでしまうようなライブもあるわけです。
わざわざSLでする必要はないじゃん、みたいな。

avenysはそうではありません。
あのパフォーマンスは、SL内でなければ実現しないものです。
映像の中身も、ステージの上での動きも、「RLから何かを持ち込んできてSL上で再生している」わけではなく、「SLから発してSL内で完結している」パフォーマンスです。
Mococoの言葉ですが、
「あのときドームはavenys二人のものだった」
この感覚。
多分あのときの雰囲気は、あとからavenysの動画を見ても、わからないものだと思います。

バンドの演奏をストリーミングでSLに持ち込んだときに失われてしまう部分を、avenysというユニットはSL内で作り出してしまうと言えばいいのか・・・。
上手に言葉になりません(^^;
例えば、画家の描いた絵を、デジタル化して縮小すると、本来持っていた絵の素晴らしさというのはどうしても半減します。
しかしながら、最初からデジタルで描かれた絵であれば、その素晴らしさは100%保持されるのに似ています。

そして、そのパフォーマンスは誰かが簡単に真似のできるものでもなく、avenysだからこそ、と言えるオリジナリティも持っていました。
ぎこちないダンスのアニメーションさえも魅力的に思えたのは、そういう理由だと思います。

avenys公式blog:ばりフェス映画祭 in FUKUOKA SL DOME

今後も何かのイベントの折など、avenysのパフォーマンスを見ることができる機会があるかと思います。
ぜひ一度は「生」で見ていただきたいパフォーマンスでありました。



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この記事へのコメント
Mizさん,おつかれさまでした
当日は画面いっぱいにALAのテキスト広げて書類作りで動けず(しかも保存できず・・・),SL内でも仕事かよ状態。なにやら,Mizさんは魚政姿で挨拶されたそうで(笑)avenysのリンクどもです。当日教えてもらったリンクもちょっと拝見したんだけど,原始人ライブ,かっこよかった。私がちょっと前に書いたエントリでいってたパフォーマンスという次元で活躍さてるんですねぇ。今回のリンクもチェックさせていただきますです。
Posted by のてす at 2007年06月18日 15:46
>のてすさん

そうそう、まさにのてすさんが書いてた次元です。
単に動画作るとか、スクリプトで商品作るとか、音楽作るというところに留まらずに、キャラの存在からして面白い、みたいな。

今度ぜひ生で見に行って下さい~(^^
Posted by Miz at 2007年06月18日 15:56