2007年04月05日
MIZMI
MIZMIは、Mastering Interface Zeta versions of Musical Instrumentsの略です。
すなわち楽器制御用インターフェースのZetaバージョンであり、アルファバージョンのMIAMIから数えて6番目、イプシロンバージョンのMIEMIの後継にあたるHUDなのです。
・・・というのは真っ赤な嘘。
アルファベットのこじ付けは完全に後付であり、単に「MizのMusical instruments用Interface」の意味に過ぎません(^^;
要するに、楽器をコントロールするための専用HUDです。
プロトコルさえ合わせれば、どんな楽器にも対応は可能です。
HUD自体はたいしたものではなく、ボタンを押すと楽器に対して指示を送るというだけのインターフェースです。
演奏やアニメーション、ケースへの収納など、全ての機能は楽器側に実装されています。
だから単に楽器をタッチするだけでコントロールできるようにしてもよかったのですが、例えばブルースハープのような小さな楽器を作ることを考えると、いちいちカメラ視点をコントロールしてタッチするのは非常にわずらわしい・・・。
そこで統合的なHUDを作ることにしたのです。
基本的にMiz作成の楽器は全てMIZMIに対応しています。
今回はMIZMIの使い方を説明することで、Miz作成の楽器でどんなことができるのかを解説したいと思います。
すなわち楽器制御用インターフェースのZetaバージョンであり、アルファバージョンのMIAMIから数えて6番目、イプシロンバージョンのMIEMIの後継にあたるHUDなのです。
・・・というのは真っ赤な嘘。
アルファベットのこじ付けは完全に後付であり、単に「MizのMusical instruments用Interface」の意味に過ぎません(^^;
要するに、楽器をコントロールするための専用HUDです。
プロトコルさえ合わせれば、どんな楽器にも対応は可能です。
HUD自体はたいしたものではなく、ボタンを押すと楽器に対して指示を送るというだけのインターフェースです。
演奏やアニメーション、ケースへの収納など、全ての機能は楽器側に実装されています。
だから単に楽器をタッチするだけでコントロールできるようにしてもよかったのですが、例えばブルースハープのような小さな楽器を作ることを考えると、いちいちカメラ視点をコントロールしてタッチするのは非常にわずらわしい・・・。
そこで統合的なHUDを作ることにしたのです。
基本的にMiz作成の楽器は全てMIZMIに対応しています。
今回はMIZMIの使い方を説明することで、Miz作成の楽器でどんなことができるのかを解説したいと思います。

MIZMIはこのようなインターフェースです。
画面左上にアタッチすることを想定していますが、もちろんどこに置いても構いません。
なお、バージョンによってはボタンの配置が異なるものがあります。
古いバージョンをお持ちの方は、連絡をいただければ最新のものと交換可能です。
【機能】
(1)ケースからの取り出し・ケースへの収納
楽器によって異なりますが、ギターやベースなど、ケースが付属しているものがあります。
これらの楽器は、単にアタッチするだけでは表示されず(透明状態)、ただケースを持っているように見えます。
楽器をケースから取り出すには、左から二番目のケースと緑の矢印が描かれているボタンを押します。
このボタンを押すと楽器が出現し、代わりにケースが透明になります。
楽器をケースにしまうときは、一番左のケースと赤い矢印のボタンです。
このボタンを押すと楽器が透明になり、ケースが見えるようになります。
ケースの状態では演奏できませんので、演奏前にはケースからの取り出しを行って下さい。
(2)演奏開始・停止
演奏を開始するには緑の三角ボタンを押します。
楽器にサウンドファイルが入っていれば、演奏可能なサウンドを選択するダイアログが開きます。
サウンドが一つもない場合はこのモードでの演奏はできません。
停止するには赤い四角ボタンです。
音符に赤い禁止標識のようなマークがついたボタンは、サイレントモードでの演奏です。
サウンドファイルが無い場合や、音を出したくないときにはこのモードを使います。
例えば、他の人とセッションをするような場合、ギターの人がサウンドを鳴らし、ベースやドラムの人はサイレントモードでサウンドを鳴らさない、といった使い方になります。
(3)アニメーション
青い音符のマーク(3種類)のボタンはパフォーマンス用です。
楽器ごとに演奏アニメーションが異なります。
人形のようなマークはさらに多彩なアニメーションを実行するためのボタンです。
このボタンを押すと、楽器に入っているアニメーションのリストが表示され、選んだアニメーションが実行されます。
楽器にアニメーションが一つも登録されていない場合は実行できません。
複数の楽器を同時に演奏するセッション時には、アニメーションが同期します。
誰かがアニメーションを実行すると、サイレントモードで演奏している他の人たちも同時に同じアニメーションをします。
ただしそのアニメーションが楽器に登録されていなければなりません。
また、同期するのはサイレントモードの場合のみですので、サウンドを鳴らしている人は一緒にアニメーションしません。
(4)サウンドやアニメーションの登録・削除
サウンドやアニメーションを楽器に登録する際にはHUDは使いません。
まず楽器を右クリックし、パイメニューからopen(または開く)を選択します。
自分のインベントリからサウンドもしくはアニメーションをドラッグ&ドロップして楽器に入れます。
これで楽器にサウンド・アニメーションが登録されます。
注意点として、10秒以上のサウンドを連続再生したい場合は、以下のようにサウンドの名前を付けてください。
PRTxxxxxx001
PRTxxxxxx002
PRTxxxxxx003
サウンド名の最初の三文字を「PRT」にします。
サウンド名の最後の三文字は001から始まる連番にします。
xxxxxxの部分は自由にサウンド名を付けられますが、同じ曲は全て統一した名前にして下さい。
サウンドやアニメーションを削除するときは、MIZMIの消しゴムマークのボタンを押します。
削除するサウンドもしくはアニメーションを選択するダイアログが出ますので、消したいものを選びます。
楽器の中から選んだサウンド・アニメーションが削除され、自分のインベントリに入ります。
【注意点】
・サウンド再生について
10秒以上の長いサウンドを再生する場合、音が途切れることがあります。
SLの内部的な話になりますが、サウンドの再生時には各クライアントがサウンドをダウンロードしていますので、ダウンロードが追いつかないクライアントでは音が鳴らない、もしくは遅れて再生されるという現象が起こります。
一連のサウンドを再生し終わり、二度目以降の演奏では全てのサウンドのダウンロードがキャッシュされてスムースに聞こえることがあります。
また、サウンドを連続再生するという仕組み上、それを聞くクライアントの負荷は増加します(次々にサウンドデータをダウンロードするため)。
人によってはラグがひどくなる場合もありますので、大勢の人がいる場所や処理の重い場所での演奏には注意して下さい。
上記理由により、ライブイベント等でサウンドを再生する用途には向きません。
ライブイベントのようなことをする場合には、landのBGMやムービーのサウンドを利用し、楽器はサイレントモードで演奏するのがベストです。
・サウンド登録について
10秒以上のサウンドを登録する場合、命名規則を誤ると、全てのファイルが別の曲として登録されてしまいます。
サウンド削除機能で取り消すことはできますが、面倒な作業になりますので、登録時によく確認して下さい。
また、すでに存在するサウンドを登録すると、自動的に名称が変更されます。
その結果、10秒ずつに区切った一連のサウンドが全て別の曲として登録されてしまいますので、すでに登録済みのサウンドかどうか確認してから登録を行って下さい。
なお、サウンド・アニメーション以外の服やスキン、その他アイテムを楽器の中に入れてしまった場合、取り出せなくなります。
特にNoCopyアイテムだった場合はlost同然になりますので、くれぐれも間違えないようにして下さい。
MIZMI対応楽器販売店:Silent Stream
/adder/104/210/0/
Posted by Miz at 23:00│Comments(6)
│楽器製作
この記事へのコメント
こんにちは。レスポールのゴールドトップ買わせて頂きました。
アニメ等も充実してて、なんの不満もなくノリノリで弾かせてもらってます。
良い買い物だったと大変満足しています。
そこでちょっと問題が発生しまして、SL内でもIM送ってしまってたんですが、
こちらで聞いた方が良いかなと思いこっちでも書き込みますね。
自分でアップしたファイルを追加したりしてて、コンテンツ内のファイルが
100を超えてる状況になったので、いくらかファイルを取り除いた方が
ファイル追加時の処理等軽くなるかなと思い、初期から入っている曲の
ファイルを消しゴムで消そうとしたところ、それ以来HUDのインフォメーション
部分に「stored」と表示されたまま、
ギターがなにも反応しなくなってしまいました。
システムメッセージで
「BSElectricGuiter2[Gold]: Script run-time error
BSElectricGuiter2[Gold]: Stack-Heap Collision」
とログが出ています。
これは元の正常な状態に戻すにはどうしたらいいのでしょうか?
アニメ等も充実してて、なんの不満もなくノリノリで弾かせてもらってます。
良い買い物だったと大変満足しています。
そこでちょっと問題が発生しまして、SL内でもIM送ってしまってたんですが、
こちらで聞いた方が良いかなと思いこっちでも書き込みますね。
自分でアップしたファイルを追加したりしてて、コンテンツ内のファイルが
100を超えてる状況になったので、いくらかファイルを取り除いた方が
ファイル追加時の処理等軽くなるかなと思い、初期から入っている曲の
ファイルを消しゴムで消そうとしたところ、それ以来HUDのインフォメーション
部分に「stored」と表示されたまま、
ギターがなにも反応しなくなってしまいました。
システムメッセージで
「BSElectricGuiter2[Gold]: Script run-time error
BSElectricGuiter2[Gold]: Stack-Heap Collision」
とログが出ています。
これは元の正常な状態に戻すにはどうしたらいいのでしょうか?
Posted by Tomas123 at 2007年08月22日 18:39
Stack-Heap Collision
んー、これが16kbの制限を越えてしまった場合に出る
エラーメッセージということは分かったんですが、
対処方法がまだ分かりません。
ギターのパイメニューの編集から、直接サウンドファイルを
手動で消しても大丈夫なのでしょうか?
説明書には消しゴムコマンドからじゃないと壊れるという
注意書きがあるので、いじれないでいます。
んー、これが16kbの制限を越えてしまった場合に出る
エラーメッセージということは分かったんですが、
対処方法がまだ分かりません。
ギターのパイメニューの編集から、直接サウンドファイルを
手動で消しても大丈夫なのでしょうか?
説明書には消しゴムコマンドからじゃないと壊れるという
注意書きがあるので、いじれないでいます。
Posted by Tomas123 at 2007年08月23日 15:04
ああ、すみません。
いまインしたら午前中に新しいのを送って頂いていたみたいで。
さきほど新しいのを受け取りました。
今度は壊さないようにしないと・・・。
いまインしたら午前中に新しいのを送って頂いていたみたいで。
さきほど新しいのを受け取りました。
今度は壊さないようにしないと・・・。
Posted by Tomas123 at 2007年08月23日 17:48
>Tomas123さん
お買い上げありがとうございます。
イン・ワールドのほうでお返事しましたが、再発するようでしたらまたご連絡下さいませ。
お買い上げありがとうございます。
イン・ワールドのほうでお返事しましたが、再発するようでしたらまたご連絡下さいませ。
Posted by Miz
at 2007年08月23日 18:42

こんにちは。
イン・ワールドの方でIMしてましたが、こちらの方が連絡を取り易いみたいなので、
こっちでも報告しておきますね。
この間送って貰ったデモ曲なしのギターですが、
Rez→テストの為に自ファイルを二つ追加→鳴らしてみる。バッチリ→取り外す。
と、やったところデタッチした時にどこかに消えてしまったみたいです。
インベントリーのどこにも入ってなくて、検索でもひっかかりません。
デタッチした瞬間に消滅してしまったみたいです。
自分は初めての経験でしたが、以前多発していたSLの不具合のようですが、
どうなるんでしょう?
イン・ワールドの方でIMしてましたが、こちらの方が連絡を取り易いみたいなので、
こっちでも報告しておきますね。
この間送って貰ったデモ曲なしのギターですが、
Rez→テストの為に自ファイルを二つ追加→鳴らしてみる。バッチリ→取り外す。
と、やったところデタッチした時にどこかに消えてしまったみたいです。
インベントリーのどこにも入ってなくて、検索でもひっかかりません。
デタッチした瞬間に消滅してしまったみたいです。
自分は初めての経験でしたが、以前多発していたSLの不具合のようですが、
どうなるんでしょう?
Posted by Tomas123 at 2007年08月28日 10:50
>Tomas123さん
わかりました。
今夜にでもINして対応しますのでもうしばらくお待ち下さい。
わかりました。
今夜にでもINして対応しますのでもうしばらくお待ち下さい。
Posted by Miz
at 2007年08月29日 09:03
